PMDDは不妊症につながる?
今日は、保健の授業みたいになりそうです。
ある記事で婦人科医師がこんなことを書いていました。
PMDDが引き起こされている場合にはホルモンバランスが乱れているために、月経周期が一定ではなくなってしまい、排卵が適切に行われなくなってしまう可能性や子宮内膜の十分な肥厚が出来ないために妊娠しにくくなってしまうという可能性も考えられます。
婦人科系は全てホルモンから成り立っているので、ホルモンバランスが乱れることが不妊にも繋がるということでした。
では、ホルモンバランスが乱れるとは?
女性ホルモンの分泌はエストロゲン、プロゲステロンとLH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)があります。FSHの血液中の濃度が最大となると排卵期となり排卵を誘発します。排卵後卵胞は黄体となり、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンを産生します。プロゲステロンは妊娠を継続させる働きがあります。妊娠が成立しなかった場合、卵胞が退化していきエストロゲンとプロゲステロンが減少して月経が起こります。
まず、ホルモンって、脳から分泌されるんですよ。だから脳からの指令が不十分だったり、フィードバック機構が上手くコントロールされていなかったりすると乱れてしまうんです。よく、ストレスでホルモンバランスが乱れると言いますが、本当にそうなんです。ストレスって、脳で感じているので。「頭がパンクしそう」「疲れた」「もう限界」と思っている状態はかなりストレスを抱えている状態なので、一刻も早くストレスから解放されるべきです。かといってすぐに逃げられるかというと、日本社会は厳しいですから逃げられない人がほとんど。皆、体調を崩してしまってから気付きます。私もそうでした。
ホルモンバランスって、どうしたらきちんと整うのかは本当に難しいです。色々なことを試しました。寝る時は自律神経整える音楽を聴き、朝ヨガをし、好きなことをし、お風呂に浸かり、ご飯はしっかり3食たべ、7時間以上睡眠をとりました。毎日はできませんので、自分のペースで行ったのですが…実感なく…
夫に聞くと、「前より笑顔が増えたよ!最近は寝てる時もうなされてないし、動ける日が増えたと思う!」と言ってくれました。
生活習慣の見直し、食の見直し、適度な運動、睡眠が必要だとのことです。人によっても症状は様々でホルモンバランスを整えるって本当に難しいです。
ただ、私が言えることは無理はしないこと!頑張らないとって過剰に思わないこと!頑張らないことを頑張る!共働きの時代ですよ、女性の皆さん働きすぎなんですよ。不妊治療って、長くて過酷です。とりあえず、PMDDの治療をして、元気になったらホルモンバランス整うと思う!それを信じて治療していくしかない!PMDDに負けたくない!一生治らないとか思いたくない!