hana_pmdd’s blog

はなのPMDD闘病アカウント。PMDDという生理前症状があることを1人でも多くの方に知ってもらいたい。

半年間の出来事

半年ぶりの投稿になります!
5月末に退職してニート生活をしていました🫠
身体は徐々に回復していきましたが、その一方で職を失ったことに対する喪失感と劣等感があり、自分が社会不適合者であると感じ、自信を失っていました😔

PMDDの治療のため、体に合わないと思っていたピルを2種類試してみて、やはりピルは合わず、寧ろ副作用で体調悪化するのでドクターストップがかかり最後の手札と思っていたものが一瞬で使えなくなってしまいました。
もうPMDDとはうまく付き合っていくしかないと思っていたら婦人科の先生から温経湯という漢方を試してみるように提案されました。今まで漢方を飲んで効いたって感じることがなかったので、半信半疑ですが先生の言う通り始めることになりました。


9月に入ってから、彼にそろそろ働くよう促され、アルバイトパートで就活をはじめました。病気で退職した事は隠し、結婚し扶養に入るという理由でパート枠希望している旨を伝え、2回目の面接先で採用されました。
採用されたバイト先はカフェです。10月半ばから全くやったことの無い仕事をすることになり、最初はパニック発作が起こらないか心配で不安であわあわしていました😰平日は落ち着いており、仕事を覚えるのに最適な環境で、土日は忙しくてやりがいを感じました。
体調のことを第一に考慮し、日曜日と月曜日が固定休で、週4日、1日5時間という希望を出しました。なるべく希望に添えるとのことでした。
ところが、やはりアルバイトとは時給の少ないもの。生活費の足しにと考えていましたが、支払いでかなり失われます。国保も高いし給料はほとんど支払いで消えました。彼のお世話にならないと私は生きていけないみたいです。情けない気持ちです。

彼はそれでも嫌がらず、私の傍に居れればそれでいいと言ってくれます。有難い限りです🥹

体力がついて、働くことに慣れるまで今の職場で働こうと思います。


11月に入り、彼と付き合って9ヶ月の頃のこと…
私は体調が悪くて発作も多々あり、PMDDとは違う何か他の精神疾患を疑うようになりました。そう思ったのも、ピルが合わなくてやめてから婦人科で処方されていた(温経湯)という漢方のおかげで徐々にPMDDの症状は緩和されていたんです。なのに、生理前とは全く関係の無い期間にランダムに起こる発作に疑問を感じていました。以前まではPMDDの症状が3週間以上続いているのだと思っていましたが、何か違うことに気づいたんです。婦人科の先生に相談し、いつもの心療内科に手紙を書いてもらいました。

すると、心療内科の先生は「やはりか…」という表情をし、家族関係や自傷行為の状況、発作時のことを質問しました。それに答えると診断をあまり出したくないのか、気まずい感じで「んー、まぁ躁鬱ではなさそうね。これはなかなかはっきり診断付けにくいのよ。だから適応障害ってつけてたんだけど、自分で気づいちゃったんだね。境界性といえば境界性…でも障害まではいかないから症状としときましょうか。」と。
精神業界では境界性パーソナリティ障害薬物療法で治る病気ではなく、本人の意識の問題や周りの環境により治っていくものなので、医師に委ねられるような場合を想定してなかなか診断をはっきり付けたがらないようです。でも、はっきりと合併症がわかってスッキリしました🙌

彼と出会ってからは症状が落ち着いてきているし、なんだかそんな病気も治っていくんじゃないかと自分で思うくらいです。ゆっくり治していきたいと思います😌


発作が起きていた程体調が悪かったにも関わらず、急に我に返ったかのように自分を取り戻す出来事がありました。それは、飼っていたデグーが急に亡くなった時です。前日まで体調不良だったのに、デグーがぐったりしているのを見るとすぐに自分のできること精一杯発揮し、正常に行動できたのです😟
それは、境界性パーソナリティ症がどれだけ『自身の意識の問題で症状が変化するか』が証明された瞬間でした。自分で「依存」「固定概念」「完璧主義」「理想と現実」「白黒ハッキリではなくグレーをつくる」を上手く感情調節出来るかどうかにあると思います。症状が軽度だからこそ、今のうちに治療しようと思いました。


そんな矢先、彼との間に赤ちゃんができました!👶🏻
妊娠検査薬ではっきり陽性🧚‍♀️💫が…
2人で唖然として驚きと信じられない感情で混乱🤯
そして、5週目で胎嚢が確認されました。とても嬉しくて今までで一番幸せな瞬間でした。
ところが、少量出血するようになり、あれよあれよという間に腹痛と出血量が増え、脳裏には「流産」という文字が浮かびました。喜んだのもつかの間で1週間の出来事でした。流産したのです。もうわかっていました。1回目の流産の時も救急外来にいきましたが、流れてしまうものは止めることが出来ない。日曜日だったので、家で安静に過ごしていました。痛み止めも飲んで腹痛と闘いました。入浴中に大きな掌サイズの子宮内膜が2欠片ボロっと出てきて確信しました。「赤ちゃんさようなら、またいつか私達のところにきてね」彼と一緒に抱き合って、悔しいねって思う存分泣きました。


月曜日に受診し、流産確認してもらいました。流産した後もまだ腹痛は治まりません。1週間後また受診です。婦人科の先生も喜んでくれていたのでとても悔しかったです。でも、自然妊娠できると思っていなかったので、私にとっては一歩前進した気持ちです。たくさんの幸せをありがとう。生きる希望を持てました💓そして、彼との夢ができました。子供をつくろうと決めました🥹今回は、身体を傷めない、焦らない、自然妊娠をゆっくり待つという優しい夢です🥰
彼との時間を大切に過ごしていこうと思います。