hana_pmdd’s blog

はなのPMDD闘病アカウント。PMDDという生理前症状があることを1人でも多くの方に知ってもらいたい。

新婚生活、家事分担は最初が肝心!

 こんにちは!今日は身体症状で全身が痛いですが、気持ちは元気なのでブログを書くことにしました!はなです。


 私は、夫と結婚して今3年目になります。今日は、新婚生活から家事分担についてお話しようと思います!『家でなにもしない夫を家事出来る夫に変身させる方法』を妻目線で解説します!


 まずは、私と夫の性格などプロフィールにしましたのでご覧ください。
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 このような性格はありきたりで、私達みたいな夫婦のバランスも結構多いと思われます。家事に関しての夫婦喧嘩が多いと感じる方、これから新婚生活を送る方にアドバイスが出来ればと思います。


家事分担について
 私達は共働き夫婦で、2人とも同じ職業です。なので、職場は違いますが仕事が始まる時間も終わる時間も一緒です。そして給料も大体一緒です。しかし、結婚当初の夫婦の家事への参加率は圧倒的に違い、私が9割行っていました。夫は休みの日に時々掃除機をかける程度でした。
 ある日、「何か手伝おうか?」と言ってきた夫に激怒してしまい、家事分担のことで喧嘩になりました。喧嘩の理由は、(私→仕事は2人でやってるのに家事は私がやるのが当たり前でそれを手伝うことが良いことだと思われていることに腹が立つ)(夫→せっかく手伝おうとしているのにその気持ちを否定されたら腹が立つ)という事です。

解決策第一の策として私は、ゴミの日など曜日毎に分担表を作り冷蔵庫に貼りました。2日間くらいはその通りに動けたのですが、3日目に夫が飲み会でそこからペースが崩れて結局また9割私がやる生活に戻りました。私は体力がなく体調を崩しやすい体質なため、仕事と両立をして家事を行うことに苦痛を感じていました。せっかく謙って分担をお願いしていたのに続かず虚しかったです。分担表ほど意味のないものは無いと気づきました(笑)
 夫はマイペースでのんびりした生活が好きなので、自分のペースを乱されることが嫌だったみたいです。妻の私からすれば、仕事終わったらご飯食べるのが普通だし、その為にはご飯支度をしないといけないし、ご飯食べたら洗い物が出るから洗い物しないといけないし…と家に帰ってからも忙しいです。夫からすれば、家に帰ったらゆっくり休みたい、仕事がんばったーご飯まだかなーとしか思っていません。まるで母親役で実家状態。

 このままでは夫が腐った人間になってしまう(将来子供が出来てからもこの状態では私が潰れてしまう)と思い、私は第二の策『可愛くお願いして、やってもらったら褒める』という作戦で夫をペット扱いすることに決めました。「今日仕事で疲れちゃったぁ〜おかず作るの無理かも〜お惣菜買ってきてくれない?ご飯と味噌汁は頑張って作るから♡」と可愛くお願いすると、夫は嬉しそうに買い物に出かけて行きました。そしてデザートまで買ってきてくれました。「デザートまで買ってきてくれたの〜?さすが!ありがと〜♡」夫…犬のように尻尾を振っているのが見える…褒められてめちゃくちゃ嬉しそう…(笑)
 物は言いようです。新婚であれば尚更、この手は使えます!大好きな妻に可愛くお願いされたら引き受けたくなる男心!命令するよりお願いする方が断然効果的です。そして、してもらったことはその場で褒める!それでも腹が立つ方は、夫を対等な人間ではなく、飼ってる犬や猫だと思えば可愛く見えてきます。
褒められると男の人は「次は何して褒めてもらおうかな」と考えるようになるそうです。女性に比べて男性は承認欲が強いので、仕事と同じで認めてもらうことで成長出来るのです。


 そもそも男の人は家事が出来ないから家事が出来る女性を妻にすることが多いです。結婚の基準として、美味しい料理が作れる人、綺麗好きな人は一番の好条件で結婚相手として選ぶことが多いのが現実です。そんな条件に当てはまって今妻となった方は苦労されることでしょう。まず、結婚する前から夫は家事をする気が全くないのですから…
腹が立つ感情はとりあえず置いておいて、客観視してみることが大事です。夫の気持ち(女性の精神年齢でいうと15歳くらいの感情)も汲み取ってあげてください。「家事をしなくていいと思って結婚したのに結婚してからは家事をしろと命令されるようになった。結婚したら妻が変わった。怖くなった。話が違うじゃないか。」ちょっと可哀想に思えてきますよね笑


 だから、妻は夫を対等の人間だと思っていてはやっていけないのです。これは家事に関してのみですが。出来ない事をやれと命令されても無理です。私だって苦手なスポーツを毎日上手くなるまで練習しろ!と言われたらすぐに諦めたくなる気持ちがわかります。なので、第三の策『同じタイミングで一緒にする』
 これは、自分のタイミングを押し付けるのではなく、相手のタイミングに合わせます。例えば、帰ってきて夫が少し休憩するのに合わせて自分も休憩する。(おやつを食べる等)その後、夫がお腹すいたと騒ぎ出す頃に「今日は一緒にご飯作ろう♡?」
第二の策を応用しつつ、台所に連れて行き一緒に料理を始める。料理の内容はカレーライスなど、今後夫が1人でも作れるようになりそうな献立を選ぶ。袋を開ける、米をとぐ、簡単なものを切る、混ぜるなどは成功体験が多いので料理初めてな夫にはちょうどいい難易度です。そこでも不十分な場合があっても決して馬鹿にしたり怒ったりしてはいけません。「これはこうするんだよ」と優しいトーンで言いながらやってくれたことには「ありがとう」と言い、「一緒に料理できて楽しかった」や「一緒にしてくれたから早く終わったし助かった」とプラスの表現をすると夫はまた嬉しそうに尻尾を振ります(笑)


 A型同士は合わないと色々な本に書いてありますが、私は考え方によると思います。几帳面同士なので、2人とも家は清潔で整理整頓されている方が好きです。そこは価値観が合うのでとても良いことだと思っています。いづれは夫一人で家の中全ての掃除が出来るようになりますように。
 上記の3策をやってみて夫は徐々に成長しました。2年かけてやっと家事の大変さを知り、気が向いた時に自らするようにもなりました。現在も地道に成長中です…私の目標は、私が体調が悪くて家事ができない時に夫が代わりにやってくれるようになることです。今は私が出来ない時は夫もしないので家がぐちゃぐちゃになってしまい、体調が良い時に夫と一緒に片付けるという形でやってます。これからぼちぼちで良いので家事分担が同等になるように私が夫を手名付けていく予定です(笑)


 まぁ、もちろん何も言わなくても家事をしてくれる男性もいますし、私の夫ほどちょろくなく、褒めても身にならないような男性もいると思います。あくまで、参考程度に。それぞれ相手の性格は夫婦お互いがよく知っているはずです。思い通りにいかないことは当たり前で、どうしたら喜ぶのか何が嫌か表情を見たり探索したりするのは面白いことですよ!

 これもHSPの私の特技かもしれませんが…


 最後まで長文を読んでくださりありがとうございました!はなでした。