hana_pmdd’s blog

はなのPMDD闘病アカウント。PMDDという生理前症状があることを1人でも多くの方に知ってもらいたい。

二重人格

おはようございます!
今日は体調が少し良いのでブログ書きます。

感情のコントロールについて…
 私は感情がコントロールできずに失敗したことが多くあります。

 小さい時は自分の感情を言葉にすることができず、怒って泣きわめき物に八つ当たりしたり、弟と喧嘩した時は殴りかかったりしていました。

 中学1年生の時、部活の休憩中に父親の話をされて急に怒ってその部員の首を絞めたことがありました。私の両親は再婚しており、今の父親と思春期の私の関係は上手くいっていませんでした。そのため、「父親にそっくりでスポーツができるんだよね〜」と自慢話とか「父親に練習付き合ってもらってる」という話の中で、「はなもお父さんに練習付き合ってもらったら?」と何気なく振られた言葉に色んな感情が湧き上がり、それが怒りに変わってコントロールできなくなったのです。その部員は悪くなかったと思います。ただ、私が感情的になっただけ…その後我にかえった私は自分が怖くなりました。

 高校の時、部活で体の調子が悪い自分が凄く嫌で、顧問に指導された時に「わかってるけど体が動かない」と言いたかったが、そんな言い訳がましいことは言えずに感情を抑えていました。すると、いつの間にか顧問を睨みつけていました。引退の時に顧問に言われたのは「はなは火の玉のような子」でした。そんな風に思って欲しくなかった。本当は優しくて思いやりのある子とか言って欲しかった。火の玉とかそんなの本当の私には似合わない。火の玉は私じゃない。ととても悲しくなりました。その頃から私の中に2つの人格が存在していたのです。

 専門学校の時、私は寮で暮らしていました。2人部屋で、私と同じ部屋の子は生活リズムが私と全く違い、夜中に彼氏とTV電話を始める迷惑な子でした。ある日、我慢が限界に達し、「いつもいつもうるさい!寝れない!いい加減静かにしろ!」と強い口調で怒鳴ってしまいました。寮や学校での私のキャラはいつもニコニコ笑ってる癒し系キャラでした。というか、本当の自分がそれで…怒鳴った自分はもう1人の自分な感じがしました。その時も怖かったです。すぐに謝りましたが、その日から同室の子とは友達関係が上手くいかなくなり、気まずい関係になってしまいました。

 社会人になってから、大人になったのか感情がコントロールできるようになってきて、もう1人の自分は家にいる時や1人でいる時しか出てこないようになりました。穏やかな心でいようと常に心がけていて、どんなに傷ついても誰に対しても仏のような対応をするようになりました。自分の感情に嘘をつくようになり、私の中の心がどんどん分裂していきました。1人でいる時の自分は全く別の人格になってしまったのです。夕方暗くなってから滝を見に山に行ったり(普段暗い所が怖い)タバコを吸ったり(普段タバコの臭いが嫌い)1人で夜の街に出て飲み歩きしたり(普段は友達と行く)当時彼氏がいたのに浮気したり(普段は彼氏溺愛していた)

 この他にも私が感情のコントロールができないことで人間関係が崩れてしまったエピソードや、他人に迷惑をかけてしまうことが沢山ありました。罪悪感となぜ自分は感情が上手くコントロール出来ないのかとなぜ二重人格なのかと自責感に駆られます。

 私のような性格の方は他にもいるのではないでしようか?特に女性の方ですね。普段は優しくてめったに怒らないのに、怒るとすっごい怖いって言われたことありませんか?




 後に私はHSP気質について知ります。

つづく…